パチンコ店の集客力が落ちた原因と対策ヒント!

パチンコ店の集客力が落ちた原因と対策ヒント!

パチンコ店の集客力が落ちた原因と対策ヒント!

2018年のレジャー白書が出ましたね。19兆5400億円。ただ、この数字は過去の数字を基に相対的な数字なので現実には下方修正して見るべきかなと。30年続いたパチンコバブルの終宴と捉えています。ゆるやかに下方修正が続き、負債額の大きい法人は今後淘汰されてゆくことでしょう。鹿を追う者は山を見ず!(目先の利益を追っている者は、それ以外のことが見えなくなり道理を忘れてしまうこと)前置きはこれぐらいで。

経験を無駄にしない為にも、下方修正が止まらない原因を探る!(外部要因の規制や景気は論外で)

パチンコホールのターゲット客層とは?

まず、全ホールの客層は推定年齢60歳以上を軽く50%を超えるかもしれませんね。(ゴルフ場は48%)平日の遊戯者はさらに%が上がるかと思います。パチンコホールを支えているのは紛れも無く日本経済の消費を牽引してきた、いわゆるは団塊の世代70歳前後です。他の業種でもその傾向が出ています。

近年ホールが行った営業、広告配信、販促物とは?

大ざっぱに言えば、折込チラシを意図的に削り、取材イベントを買い、ライン配信にチカラを注いだ!(調べてください。パチンコ業界が突出して折込チラシを辞めたことが分かります。)

結果として!

集客の中心、団塊の世代70歳前後に情報が届かず稼働を下げた!下のグラフからも一目瞭然だと思います。今の思考を変えないかぎり、下方の角度は原理原則で急になるでしょう。

 

新規顧客の潜在市場が小さいパチンコ業界では、既存顧客の信頼とリピート率の向上に注意を払いべきであり、サービスは既存顧客にこそ有効である!

パチンコホール=サービスの保証を考える!

サービスの保証とは、お客様が納得の行くサービスを受けれたかの対価のことです。(煽れば煽るほどサービスの対価も高くなります。それこそ出玉還元になります。)

 

例えば:70歳のご夫婦(男性は片足が悪いとしましょう。)

新台入替の折込チラシで情報を入手→夫婦いっしょに車でパチンコ店→白線の枠に駐車→エントラスで新台の確認→新台の位置をスタッフに確認→肘当てでハンドルを回す→手すりを伝ってトレイに行く→トイレは温かい便座の温水ウオシュレット→夕方帰路。

ポイントは、折込チラシ、白線、スタッフ、肘当て、手すり、温かい便座の温水ウオシュレット、これらを満たしていたから当ホールに来店されたと考えるのがサービスの保証です。(実際の現場はさらに10〜20項目くらい増えるのかもしれません。そしてその項目をライバル店と比較してください。稼働がライバル店に負けている場合、大体これの範囲に収まります。※トイレのクオリティーは稼働に直結します)

地域一番店だからと言って安心せず、対前年から落ちたとすれば原因は必ず有ります。

既存顧客中高年に強いSMSショートメールで集客!諦めるのはまだ早い!

SMSショートメール配信システムでひとこと添えるだけで好感を持たれます。

例えば

鈴木太郎様

日頃、札幌店をご利用いただきありがとうございます。

今年最後の新台入替を昨日完了しました。

年末恒例の新台ですがパチンコを中心に入替いたしました。←大型新台入替としない!

なお、お帰りの際、傘の貸し出しや駐車場内での雪かきサービスも行っております。

本日夕方から降雪注意報となっておりますが、お困りの際はお気軽にスタッフにお申し付けください。

お手伝いいたします。

 

ポイントは「個人名宛に送信」すること。

ラインでの集客ができないのは、個人宛ではなく大衆向けの営業配信で、内容が薄く取るに足らない情報と捉えている方がほとんどかもしれませんね。数万円を遊戯に費やする会員へのサービスとしては、無料ツールでの配信は逆効果不適合の可能性もあります。(ラインは明らかに大衆向けで金額も1000円未満の商品。比較が明確なものにユーザーが反応する傾向があります。)